水谷ケイゴの参加作品。バンドのアルバム、ギタリストとして参加した作品など。
2011年8月リリースの待望のデビューアルバム「don’t know where」。オルタナ/グランジ/シューゲイザー/パワーポップ/インディーポップファン必聴の一枚。代表曲「Little Rusty Lemon」「Wake Me Up」、初めての日本語歌詞の曲「満月」、ライブでの人気曲「don’t know where」、Chimp Beamsによる「Wake Me Up」のリミックスなどボーナストラック含む全11曲収録。
Chimp Beamsのファーストアルバム「Vibrato」。日本のLibyus Musicより先行リリースし、後に自身のレーベルConcent Productionsより欧米でリリース。マニアックでダークなダブ・エレクトロニカ。ブレイクビーツを基調としたビート上にテープエコーやディレイのかかったヴィブラフォン、ピアニカ、ギター、エレピ等の生楽器が多用に重ねられた煙たいアルバムです。よくローファイと言われますが当時メンバー全員が持ってるRolandのあるレコーダーを使用、使用楽器類もビンテージ物が多いので仕方なくローファイなんでしょうか。古い楽器の出すノイズ等もいい味が出ていると今では思えます。アルバムを通してひとつの世界観が表現出来た1枚。
Chimp Beamsのセカンドアルバム「Menina」。先行シングルでタイトル曲の "Menina"のヒットにより幸先の良いリリースとなった。このアルバムは一貫したスタイルを貫いたファーストに比べバラエティーに富んでおり、さらにメロディアスでエモーショナルな方向へと進化した。温かいハーモニーとアングラなビートが混ざり合った傑作。僕個人としては何曲もガットギター(クラシックギター)を弾いたのが印象的。最後のシークレットトラックもビートとクラシックギターのみの曲で実は高校生の頃に僕が作曲したのをアレンジをちょっと変えて使ってみた。あとファーストよりもディストーションやオーヴァードライブを掛けて歪ませた曲が増えた。来日ミニツアーも大盛況に終わり、この頃は非常に充実した活動が続いた。
*1年後に全米でアメリカ盤をリリース。こちらはタイトル曲の新ミックスを使用、そして1曲少ないです。
Chimp Beamsの8年間の活動から、ヴァイナルのみでしかリリースされた事のない楽曲やデビュー前のデモ音源等を掘り起こし総括盤を制作。Rudimentsからリリース。個人的に好きなのにリリースされなかったJupiter Acid, Cosmo DUB, そしてRelaxmax等の楽曲が含まれているのが嬉しい。このアルバムを最後に僕はブルックリンを去り日本に帰国しました。ですがChimp Beams自体は解散したわけでなく制作活動を続けて行きます。2008年夏はChimp Beamsは3カ所だけですがミニツアーに参加しました。
Chimp Beamsが日本のオーディエンスに初めて聴いて貰えたのは、このLibyus MusicのコンピCDのおかげです。
ファーストアルバム"Vibrato"が完成、日本ではLibyusからのリリースが決まり、その前にこのコンピに"Calm"という曲を入れて頂きました。実はこの曲はファーストアルバムの最後の曲で、まさかレーベルがこの曲を気に入るなんて想像もしてなかったので驚きでした。後にファーストシングルとして7'ヴァイナルにもなり、スペースシャワーTVでPVも流してもらえました。DEV LARGE, Nujabes, S as in Soul, FORCE OF NATURE, RIOW ARAI, Fat Jon等、そうそうたる面々と一緒に参加出来たので嬉しかったです。
エモーショナルなエレクトロニカが信条のレーベル Raw Materialの2枚目となるコンピCD。今回はChimp Beamsの恩人でもある白石隆之氏(S as in Soul)やKowloon, リバイアスミュージックのレーベルメイトFORCE OF NATUREのDJ KENT氏等に混ざって"S Rocket Absentee" という曲で参加しています。結構ポップなエレクトロニカなので良い意味で聴き易くスムーズなコンピです。
Codek, Wonderwheel等からリリースを続けて来たZEBとのスプリット7インチ。ZEB はアラビッツなムード満載のダブ・ステップ曲 "Dubstep Halal"、Chimpはライブでは演奏していたもののリリースは初となるスモーキー・ダブ・ブレイクビーツ曲"Blackout Dub"を収録。
ジャジーでダビーなブレイクビーツの2曲入りのファーストシングル。Lost Nomadは新曲で、当時買ったばっかりのGretsch Duo Jetをレコーディングに使いました。ビグズビーのトレモロアームが最高に気に入ったので、歪ませてフィードバックをかけてアームをグイングインやってる音がイントロから聴けます。Calm のTribe Mixバージョンはフロアを意識したミックス。あとPVと同じ長さでイントロ部分がカットされています。有名なDJの方々も結構かけてくれたようで、クラブミュージックシーンではちょっとしたヒット曲となりました。
4曲入りの12インチEP。FORCE OF NATUREによるリミックスが最高にイカしてます。米ドラマでも使われたルーツレゲエ的な曲 "Lovely Chimps"も含むナイスな1枚。
セカンドアルバム "Menina" リリースに向けて先駆けの12インチEP。タイトル曲 "Menina”がこのEPでヒット! 売り切れ続出となり僕らの代表曲になりました。リーダーMarihitoが僕のアコギを録音した古いデモを掘り起こして、再構築。僕はその上にシューゲイズ風のギターとベースを担当。メランコリックでエモーショナルな曲で未だファンが多いです。B面の "11217" はAudio ActiveのCutsigh氏のリミックス!! 後半になるにつれ惹き込まれていきます。機会があれば是非聴いてもらいたい1枚。
友人Dub Engine氏の曲を再構築して新しい曲に仕上げ12インチEPとしてリリース。B面はRoger Kahlonがラップで参加した"Synthesized"とRaw Materialのコンピに入った"S Rocket Absentee"の3曲入り。
なんと傑作セカンドアルバム "Menina" のLPヴァイナル盤がリリースされました。しかもCDアルバムが13曲入り(日本盤)なのに対しこちらは8曲ですが、"1000 tears" と "mariane"は新曲、そして"sleep talking"のインストバージョンにMeninaの新ミックスも含まれています。新ミックスは実はアコースティックギターを更に録音し直したバージョンです。
世界でリリースされたChimp Beamsの8年間の楽曲群から「気持ち良い音」というテーマで源泉された極上のチルアウト・ダブ・ベスト盤!日本を代表するVJ達3組がChimpの曲に会わせて心地よいトリップ映像を制作、DVDとして収録。VJ: OVERHEADS, REAL ROCK DESIGN, Tokyo Handy Cam
ブルックリン出身の4ピースのエレクトロ・ロックバンド。全7曲でギターを弾いてます。僕のNY在住時代の後半はこのバンドでNYCやNY州のアップステート等でライブ活動をしました。アートフェスティバルにもよく参加しました。エキサイティングな演奏が出来るようになってきた矢先に解散してしまい非常に残念ですが、メンバーとは国が離れた今も連絡を取り合ってます。特にリーダーのIsaacには本当にお世話になったのでお別れは辛いものがありました。そんな彼も僕が帰国したすぐ後に家族と共にシアトルに引っ越して行きました。Lution、全曲iTuneで購入出来ますのでまずは試聴してみて下さい。
僕の大好きな天才ブラジル人ギタリスト、トニーニョ・オルタ。NYの音大に通ってた頃、当時NYに住んでいた彼のライブを見る機会に恵まれていた。顔を覚えてくれてギターレッスンを数回してくれました。そんなかんなで彼のアルバムのレコーディングに遊びに行き、しかもコーラス隊に混じって歌う機会まで貰えました。そして人生初のアルバムのクレジットに載ったのであります。驚きなのは僕が参加した曲のドラムはOmar Hakim, ベースはVictor Baileyでした。(10曲目 Mocidadeに参加)
Chimp Beamsでヴィブラフォン、フルート、シンセからパーカッションまで何でもこなす多彩な演奏家、山本ユウスケのソロ・ユニットchannel U。ワールドミュージックにジャズ等、生楽器中心にエレクトロニカと融合されたサウンドが心地よいアルバムです。僕はChimp Beams名義のリミックスとして3曲に参加。
Chimp BeamsのリーダーMarihitoがDJとしてミックスCDをリリース。Chimp Beamsの新曲"Dark Water"も入ってます。ダブ、レゲエからシューゲイズまで何でもありのミックスCD。なかなかマニアックで深いです。
はじめてプロデュース(カジヤマ氏と共同)とレコーディングエンジニアを手掛けた作品。ジャズを基本としブラジリアン、アフロビート、ファンク等の要素を含むトシ・カジヤマ氏のオリジナルソング4曲をプロデュースしました。その他、ギターと打ち込みを担当。
新しいブランドコンセプトのホテル、クロスホテル札幌からコンピレーションカバーアルバムがリリースされました。世界中の歴史的ヒット曲をエレクトロテイストでカバーされた全12曲。"La Vie En Rose"で山田アキマサ氏の率いるユニットNovo Tempoにギターとキーボードで参加してます。レコーディングセッションとても楽しかったです。
某有名ヒット曲のハウスカバーです。10曲目 "4 Minutes" にギターで参加してます。